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Dreams On Ice@新横浜スケートセンター(その1)

6月27~29日の3日間、全4公演。

blogの履歴からは消えていますが、昨年はTV放送を見たんですよね。
その時に「どうせこれまでのショーと同じプログラムだろう」と思って録画しなかったんですよ。
そうしたら、高橋大輔選手がビョークの「バチェラレット」を滑ってまして。
そこで初めて、「Dreams On Iceでは春までのショーの演目と違うんだ」ということを知ったわけです。

そんなライトなファンだった1年前からうって変わって、今年早々、初の生観戦(鑑賞?)

このDreams On Ice、シーズンに先駆けてショーの演目を初披露する選手が多いということ、それとゲスト選手の豪華さにつられ(キムヨナは結局欠場しましたが)見に行く決意を新たにしたというわけです。

私は一番人気のなさげな初日で唯一の平日公演という金曜を狙い、一般発売で無事ゲットしました。

ですが。この「人気なさげ」な公演が時にはスペシャルになるってものです。

というのも、世界女王の浅田真央ちゃんを含め、大半の選手が

「世界初披露プログラム」

ということになるわけですよ。
まだ観客は誰も、選手がどのような演目を滑るか知らないのです。このネット社会で、あっという間にネタバレをする時代にですよ!!私のような気の短い人向きです。

そんなわけで、事前情報一切無し、真っ白な状態で見たショー。

どの選手も素晴らしかったです。29日の夜にフジテレビ系でOAがあったので見た方も多いと思いますが。

全員書きたいところですが。印象に残っている選手を選んで書きますと。(男子メインです、スミマセン)

・鈴木明子選手「リベルタンゴ」
2007年の全日本で5位に入った鈴木選手。生で観戦した時の「タイタニック」も表現豊かで良かったですが、今回の「リベルタンゴ」もとてもメリハリがあり、美しいプログラムになっています。ダイジェストでしか放送がなく残念。

・織田信成選手「トスカ」
新コーチ、ニコライ・モロゾフの振り付けで新生織田信成をアピール。韓国のショーの動画を既に見ていたので、他の選手ほど驚きがなかったのですが、織田選手の滑りを生で見るのが初めてなので、柔らかい身のこなしとジャンプやスピンの軸が綺麗な点はサスガだと思いました。

・安藤美姫選手「ボレロ」
「トスカ」同様、フィギュアスケートのプログラムでは最早定番中の定番ですが、安藤選手は丁寧に滑っていて好感がもてました。まだ完全復活していないようですが、プログラムの内容が回を増すごとに円熟味を増し進化していくという期待を抱かせるものになっています。そういう意味で、現時点では物足りないと感じる人もいるかもしれません。

・南里康晴選手「月光・・・かと思いきや津軽海峡冬景色」
演歌の名曲をピアノメインで優雅にアレンジしてあり、意外な選曲とプログラムとの妙が面白い。
昨年はTVで見る限り、中庭選手と接戦な感がありましたが、世界選手権出場が自信になったのでしょうか、ひとつひとつの内容が良くなっているような。ただ、OAではダイジェストになっていて残念。

・小塚崇彦選手「ラストダンスは私に」
個人的に大好きなこづ。伸びのあるスケーティングや足の細かな使い方など、ジャンプ無しで滑りだけでも十分魅せてくれます。そのジャンプも逆回転で2回転を跳ぶといった遊び心が加えられていました。まだまだ表現力はぎごちないですが、こちらも安藤選手同様、進化に期待。

・招待選手 ステファン・ランビエール(スイス)「Poeta」
2007年、2008年の世界選手権を戦ったフリーの演目「Poeta」がショーのプログラムとして使われています。
今回は、振り付けのフラメンコ・ダンサー、アントニオ・ナハーロさんがリンク脇で同時に踊るというスペシャルなコラボレーション企画!席によって、ランビとナハロさんのどちらかしか見れない・・・という欠点はあるものの、ジャンプやスピン以外の部分は二人の踊りがシンクロしていて見事。エンターテイメントとしては本公演1番です。

・招待選手 ジョニー・ウイアー(アメリカ)「Feeling Good」
噂によると、日曜の公演では「アヴェ・マリア」を滑ったそうですが・・・
ジョニーといえば「アヴェ・マリア」のような中性的な魅力で優雅に滑るという「王子」キャラが得意中の得意なのですが、金曜と土曜は、珍しく黒の上下の衣装に身をつつみ、優雅さだけでなく「力強さ」までも感じさせる内容となっていました。彼も、昨年の好成績が自信につながっているように思います。ランビエールと比べると、やや玄人受けな滑りの美しさといったところでしょうか。ジョニーも初の生鑑賞だったので、個人的に大感激。

・・・ここまでで十分長くなっちゃったので、日本の誇るフィギュアスケート界の宝、高橋選手と真央ちゃんの初披露プログラムの感想は分けて書きます。

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